TokyoDemoFestは、世界のデモパーティの中でもセミナーが充実しています。
昨年までと同様、今年も様々なセミナーが行われます。
意外と知られていませんが、Unity Technologies の開発本拠地はデンマーク(コペンハーゲン)にあります。
他にも、リトアニア、フィンランド、スウェーデン等々の北欧諸国に開発拠点を構えています。北欧のゲーム開発と言えば、
切っても切り離せないのがデモシーンの存在です。現に Unity 社内にはシーン出身のプログラマーが多数在籍しており、
デモシーン発祥のノウハウもいろいろと盛り込まれています。このセミナーでは、そんな Unity とデモシーンの関係性について紹介しつつ、
Scener 的な Unity の使いこなし術についてお話ししてみたいと思います。
巷で有名なOculus Rift, いろんな視点でOculus Riftの話をします。
3D業界"視点"で見ると、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)や立体視などは3D業界には昔からあります。
他の立体視デバイスなどの歴史をふまえつつ、3D開発者"視点"でOculus Riftの特徴を話します。
3Dプログラマなら誰もが一度は夢を見たことがあるであろう(?)、自分が3DCG空間の中に入っての
プログラミング、Oculus Riftで360度"視点"で全方位ディスプレイ開発環境は実現されるのか!?
GLSL Sandbox(WebGL)をベースにテスト実装したOculus Rift専用の開発環境などの話をします。
内容は「3Dプログラミング入門者」,「そいうえば最近あんまり3Dやってない人」向けです。
かっこいいデモは、グラフィックスと音楽が命です。
このセミナーでは、全く作曲の経験がないプログラマーやグラフィッカーの方を対象に
簡単な作曲の入門と、簡単な同期の取りかたをお教えします。
昨今メガデモ界隈にもリアルタイムレイトレ化の波が押し寄せていますね! そこで本セミナーでは世界のデモシーンに先駆けて,
ブラウザでいつでもどこでもレイトレを学ぶことにしましょう. HTML5 対応ブラウザがインストールされたノート PC をご用意ください.
(レンダリングはすべてサーバサイドで行いますので, CPU 性能の高く無い ノート PC でも十分楽しめます. WebGL も利用しません)
GLSL sandboxを利用した、7 Lines GLSL graphics compo向けの作品制作のチュートリアルを行います。
GLSLやデモ制作が初めての方も気軽に参加ください。TDFまでにデモ作品を作る時間がない人は
このチュートリアルに参加してデモ作品をつくっちゃおう!
また、このGLSL sandbox(WebGL環境)を使って最近話題のOculus Riftの対応シーンを表示するデモを行う予定です。
当日、チュートリアルに参加される方はChromeブラウザをインストールしたノートPCをご持参ください。
マイOculus Riftをお持ちの方はご持参ください。