|
|||||||
Language: English | Japanese |
デモシーンとは | ||
デモシーンとは、元は1980年代に北欧で発生したコンピュータゲームの一部をクラッキングしたクラックトロが発祥と言われている文化で、現在ではマルチメディアアートとテクニカルチャレンジを競うデモパーティに発展しています。近年はアメリカのコンピュータグラフィックス学会であるSIGGRAPHでもデモシーンは取り上げられるなどグラフィックス界隈からも注目が集まっています。これらの情報は、デモシーンの総本山pouet.netから見ることができます。
日本では、デモシーンはメガデモとも呼ばれ、過去に世界最大の掲示板2ちゃんねるで有志が開催したオンラインデモパーティ2chPartyなどでメガデモが発表されており、それらは日本のデモシーンポータルサイトであるdemoscene.jpで見ることができます。このポータルでは、日本人だけのデモシーンに関するBBSや国外のデモパーティに参加した日本人のレポートなども見ることができます。
技術的な部分を追求するのもメガデモ作品の特徴です。GPU/CPUを駆使したリアルタイム流体シミュレーションやリアルタイムレイトレーシングなどのデモや、またファイルサイズという別の角度から追求し4KB = 4096バイトや64KB = 65536バイト以内の実行ファイルサイズで作品を競い合うカテゴリーなどもあります。RGBAとTBCのElevatedなどは国内のニュースサイトなどに大々的に取り上げられたので見たことがある方は多いでしょう。 Elevated by RGBA and TBC / 4KB Intro / Breakpoint 2009 4KB 1st |
TokyoDemoFestとは | ||
2ch partyなどで、国内にもdemosceneはありましたがオフラインでのデモパーティというものは行われていませんでした。
(2ch partyが行われていた時の資料としてはJapanese Demo Sceneなどが参考になります)
2010年初秋頃に、メガデモに関する2chのスレッド「メガデモを語る」にてオフラインで何かをやろうという機運が高まりをみせました。そしてついに2011年1月に日本でもオフラインイベントとしてTokyoDemoFestが行われました。第一回目は日本人でも受け入れやすい形としてデモパーティとしてよりも勉強会が中心でそれに抱き合わせる形で、デモの上映会&簡単なコンポを行うという体裁をとりました。この部分は勉強会が盛んな日本ならではと言えるかもしれません。終わってみればTokyoDemoFest 2011は4つのセミナーと12のデモエントリと50名の参加者が集まり大成功の内に幕を閉じることができました。 Psycho by Eldorado / PC Demo / TokyoDemoFest 2011 1st |
パーティの特徴・ルール | ||
詳しい利用方法については会場にて連絡します。 スリーピングエリアは用意されないことになりました。遠方よりお越しの方は近隣のホテルを予約することをお勧めします。 飲み物の持ち込みはご遠慮ください。 食べ物に関しては会場から数分のところにコンビニエンスストアがあります。また、近隣には24時間営業の飲食店もあります。 デスクトップPCの場合は電源容量確保の確認のためContactより連絡を下さい。
再入場は可能ですので、会場外にでての会話などは店舗などをご利用くださいますようお願い致します。 上記事項をお守り頂けない場合や、スタッフの指示に従って頂けない場合、ご退場お願いする場合がございます。 |
スポンサー | ||
|